Q. ライフパスナンバー、ディスティニーナンバー、ソウルナンバーの違い何でしょうか?また、これらの数字がばらばらの場合はどう使えば幸せに生きられるのでしょうか。
A. ライフパスナンバーは純粋に本人の言動そのものを表し、プログラミングされた仕組みのようなものと言えます。一方、ディスティニーナンバーは社会との関わりを持つことで発生する、世の中に対して行うことです。ソウルナンバーは外側からは見えにくいのですがその人の根底に流れる生き甲斐のようなもので、思い出すだけでも心が喜ぶことがらです。ここに出てきた数字に限りませんが、それぞれの数字は担当分野が違うので対照的な数字があっても使い方次第でうまく活かすことができます。
以下、詳細です。
ライフパスナンバー(運命数・誕生数/LP)は生まれつきの行動パターンと深い関係があります。「友達と騒ぐのが好き」「一人で遊ぶのが好き」「我慢強い」「自分からしゃべる」「まずは人の話を聞く」など、誰に言われたわけでもないのにそうしてしまうことがそれです。持ち味と言っても良いでしょう。三つ子の魂百までという諺のとおりで、例えるなら、このボタンを押したらこう反応する、というあらかじめ機器に組み込まれたプログラムのようなものです。
ディスティニーナンバー(D)は社会に対して行うことで、世の中(家族などの身近な人も含む)への貢献のしかたを表します。言わば人に与える数字ですので、育った環境や社会に出てからの経験による後天的な能力とも関係があると考えられます。さきほどの例えを引き継ぐなら、機器の種類(スマホ、カーナビ、ロボット…etc)に相当します。同じプログラムを内蔵していてもiPhoneとiPadでは微妙に使う場面が違うように、同じライフパスナンバーでもディスティニーナンバーが違えば世間で果たす役割も変わってきます。
ソウルナンバー(S)は心の深いところを表していて、本人が幸せを感じやすいポイントと関係があります(根源的な幸せとなると数字によらずそんなに変わらないのかもしれませんが…)。こちらはDとは対照的に受け取る数字です。例えると、機器を作る会社の“中の人”です。機器を使って喜んでいるユーザーを見て
「身を削って作った甲斐があったなあ…」
と感じ入っている姿をイメージしてみましょう。この“中の人”がユーザーが楽しんでいる(3)のが嬉しいのか、ミスが減って安全になった(4)のが嬉しいのか、あるいは便利で仕事が捗っている(5)のが嬉しいのか、などのポイントが数字に表れます。
さて、LP3・D3・S3などの人の場合は非常にシンプルなのですが(シンプルゆえに誤魔化しがきかないとも言えますが)、これらのナンバーがばらばらの人はどうすればいいのでしょうか。確率的に言って多くの人はこれらのナンバーは一致しないはずです。
※ パーソナリティーナンバーはD-S、マチュリティーナンバーはLP+Dで自動的に出る数字ですので、ここでは考えません。
ここからは筆者の考え方になりますが…LPは自動的に自分でやっていることなので長所と短所を自覚しておくだけで良いでしょう。その上で、Dの数字が表す事柄を積極的にすることをおすすめします。Dについて「無理やりさせられている」と面倒くさいもののように捉える人もいるでしょうが(笑)自分から選んでDを使う方がまだ納得できるというか^^;後述するSとの兼ね合いを考えても先手を取るのが良いように思います。
Dは何をすると効率よく世の中に貢献できるかという部分は表していますが、貢献した結果自分がどう思うかについては見えません。そこでSに注目することになります。
Dを使った結果がSに沿った形になっていたら心は満たされます。個人的な例ですがD1・S9の筆者はアプリを作ったりこのサイトを立ち上げたりして(開拓の1)、その結果不特定多数の人に利用してもらって、たまに「なるほど、そういうことだったのか!納得〜。数字を知ってモヤモヤが解けた」という趣旨で引用/紹介されているのを見かけると嬉しくなったりします。(客観と俯瞰、救いの9)
Sは実際に体験しないと「これだ!」という感覚を掴みにくいので手探りにはなりますが、一度掴んでしまえばここから逆算して、Sの数字を満たすことを目的にしてDの数字が表すスタイルでやっていけば生きやすくなるでしょう。
プリラボ!からのお知らせ
こてんしカレンダー2024
紙版(卓上タイプ/壁掛けタイプ)
数秘術、月相、暦注、占星術などの開運データつきカレンダー。2024年(令和六年)版販売中。
アプリ版(iPhone/iPad)
毎日の数秘サイクルがわかるアプリ、数秘術&開運こてんしカレンダー(980円)が2022年に対応!
SNS
Twitter(数秘術)
Twitter(こよみ)
YouTube
遊び垢につき数秘関係ない記事多めです。たまに数辞苑シリーズを投稿。
Facebookページ
Twitterとほぼ同じですが、たまにイベントのお知らせをします。
LINEスタンプ