モダンヌメロロジーの数字の読み解き方

ソウルナンバー
Soul Number

• だいたいの意味（概要）
• 心の満たされどころや望みを表す数字
• ソウルナンバーの計算例

※生年月日の数字を足したものをソウルナンバーと呼ぶ流派もあります。そちらから検索で飛んで来られた方は運命数の解説ページをご覧ください。

だいたいの意味（概要）

易しく言うと…

心の底から幸せだと感じること、または体験

この数字が現れるところ

親友・恋人・家族との関係、憧れる人や対象、共感するところ

計算方法

1. 名前の母音を抜き出し、ローマ字表記にして数字に置き換える（ピュタゴリアン変換）。

2. 置き換えた数字の合計が11の倍数（ゾロ目）または一桁なら計算終了。そうでなければ十の位と一の位を足す。（三桁になる場合は、111の倍数にも注意）

3. 2を繰り返す。

この数字から学ぶこと

・行動パターンや社会での役割と、自分が求めているものは必ずしも一致しない。

・自分が嬉しいことが、他のみんなが嬉しいとは限らない。

心の満たされどころや望みを表す数字

ソウル（Soul）はご存じのとおり魂の意味で、心に関わる数字になります。心が満たされて幸せに感じることがらを表しています。

よくあるのがディスティニーナンバーをこなしているときが自分にとっての幸せだと勘違いするパターンですが、ディスティニーナンバーはそれをやっている最中のワクワク感や燃えている自分に酔うなど、その時点での感覚です。

一方、ソウルナンバーは常に自分の中にあるもので（忙しい時は忘れがちですが）素直に「生きててよかったなあ」と思えるような満足感を表します。いくら頑張っても「結果は出てるのに、なんか違う…」とモヤモヤされている方は、ソウルナンバーの数字のキーワードに意識を向けてみると良いでしょう。

また、人と人の相性を考えた場合、お互いのソウルナンバーが共通していると仲良くなりやすい傾向にあるようです。自分のソウルナンバーと同じ数字のライフパスナンバーやマチュリティーナンバーを持つ人に惹かれるパターンも見られます。相手のディスティニーナンバーに同じ数字があると、仕事や活動に関係する可能性が高く、あこがれの上司になったりするかもしれません。

ソウルナンバーの計算例

計算方法は、名前の母音だけを抜き出して足し算します。ここでまた数秘数也（すうひかずや）さんに登場していただきましょう（笑）

まずは名前をローマ字表記に直します。

すうひ かずや → SUHI KAZUYA

これはディスティニーナンバーのときと同じですが、ここから母音のみを抜き出します。

SUHI KAZUYA → U・I・A・U・A

次に、また数字とアルファベットの対応表を使って、抜き出した母音を数字に置き換えます。

U・I・A・U・A → 3 9 1 3 1

この数字を足し算します。

3+9+1+3+1 = 17

いつものように十の位と一の位を足して一桁にします。

1+7 = 8

ということで、数秘数也さんのソウルナンバーは8だと分かりました。略して書くときはS8と表記します。

つまり数秘さんの人柄を考えると8っぽい出来事を経験すると嬉しかったり、8っぽい考え方に惹かれたりします。数秘術で8になる人の性格に書いたように、自己成長や目標達成がテーマになる数字ですので、成長している自分が好きだったり、みんなでゴールにたどり着くのが嬉しかったりすることになります。

S8だと分かるだけで、数秘数也さんはきっと仕事好きか、そうでなければ趣味を極めているだろうな…と会わずして想像がつくのです。そして、みんなで一緒に成長していければなお良しですので、人にもレベルの高いところまで来てほしいと思っているはずです。さきほど計算したディスティニーナンバーの7と相まって、自分にも他人にも厳しそうな人物像が浮かび上がってきました（笑）