ディスティニーナンバー、ソウルナンバー、パーソナリティーナンバーなど、名前から導き出されるナンバーがありますが、これらはすべてアルファベットを数字に置き換えて足し算した結果です。一方で、足し算する前の段階で「どの数字が多くて、どの数字が少ないか」というところに注目することもできます。
足し算する前の段階、というのが分かりにくいと思いますので、すっかりお馴染みの(?)数秘数也(すうひかずや)さんを呼んで来ましょう(笑)
すうひ かずや → SUHI KAZUYA
SUHI KAZUYA → 1389 218371
ローマ字表記にして数字に置き換えるところまではいつもどおりのやり方ですが、ここから足し算をするのではなく、この段階で数字の分布を見ます。
1になる文字: 3個(S, A, A)
2になる文字: 1個(K)
3になる文字: 2個(U, U)
4になる文字: 0個
5になる文字: 0個
6になる文字: 0個
7になる文字: 1個(Y)
8になる文字: 2個(H, Z)
9になる文字: 1個(I)
数秘数也さんの場合は1になるアルファベットが多くて、3個あります。このように、その人が持っている数字で一番多いものをインテンシティーナンバーと言います。自覚できる強みを表しています。分かって使う数字です。(バースデーナンバーも得意なことを表しますが、どちらかというと本人はあまり意識していなくて自然とできることですので、ややニュアンスが異なります。)
細かい話になりますが、名前だけでなく生年月日の数字も合わせて見る手法をとる人もいるようです。例えば、1999年9月9日生まれの人なら仮に名前に9の要素がなくても9の影響を受けるだろう、と考えるということでしょう。
ただ、このあたりはライフパスナンバーと比べれば影響度は小さい(個人的な感覚としては1/10程度)ですので、あまり微に入り細に入りしていると全体像を見失いやすくなります。やけに特定の数字だけ多かったり、すべての数字が全部同じ個数だったりしたときには注目に値しますが、別段気になる点がなければ参考程度で十分です。
さて、数秘数也さんの名前をもう一度見ると、4,5,6の要素はまったくありません。このように名前にない数字をライフレッスンナンバーと言います。欠落していたり、本来は得意なことであっても自分で認めにくく発揮できていなかったりする面を表しています。数秘数也さんの例で言うと
4 → コツコツ積み上げることの価値が分からない
5 → まわりからの情報には興味がない
6 → 空気を読む必要性を感じない
と、あくまでも例えですが、このようにセンサーのスイッチが切れているポイントがわかります。ライフレッスンナンバーと同じ数字が他のナンバーにもある場合は、本当はできることなのに本人がそこに重きを置いていない状態を表します。その数字に関して素直に受け取ることが苦手で、できているのに、そこに価値を見いだせない傾向にあるようです。
みなさんも、ご自身でライフレッスンナンバーをチェックしてみてください。何か心当たりのあることが浮かび上がってくるかもしれませんよ(笑)
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