文字通り誕生した日の数です。このサイトではBDと略記します。計算方法は、生年月日の日の部分を足し算して一桁にするだけです。11日生まれ、22日生まれの人はそれぞれそのままBD11、BD22です。バースデーナンバーは努力して得意になったことというよりは生まれ持って自然と人より上手くできることを表していて、また本人にとってはさほど重要なテーマではありません。
この数字は流派によってややニュアンスが違って、モダンヌメロロジー方式ではこの数字を活かすことでライフパスナンバーを助けると言われています。カバラ数秘術では生まれ持った強みを表すナンバーとされ過去数と呼ばれます。カバラ数秘術を日本式にアレンジした某有名どころの協会ではスピリチュアルナンバーと呼んで前世を表す数だとしています。
筆者はあまり前世や霊のような概念を持ち出すのは好きではないのですが、たしかにそう考えるとイメージは湧きやすいと思います。これを、前世はこのナンバーで生きていたからもう飽きていて、今世では次のチャレンジをしたいと思っているので気にしていない…という流れで捉えればこのナンバーの意味合いはお分かりいただけるのではないでしょうか。
そういったアヤシイ発想を受けつけない方は、単純に、意識せずとも人より簡単にこなせることだと理解してください。本人も特段このナンバーにこだわることはありませんが、他のナンバーとの兼ね合いで効いてきたり、ライフパスナンバーと合わせて考えるとそこに有益な情報が見つかる場合もあります。
私事で恐縮ですが、筆者の場合、ディスティニーナンバーが1、パーソナリティーナンバーも1、このバースデーナンバーも1です。これを言葉で綴ると、役回りが1で、まわりからも1として見られているうえに、それをこなせてしまう(=BD)ということになります。このようなケースでは1がライフパスナンバーに並ぶぐらいの影響力が出てきても不思議ではありません。
復習を兼ねて言うと、ディスティニーナンバーもパーソナリティーナンバーもバースデーナンバーも、決して自分が積極的にそうしたくて使っている数字ではありません。筆者の場合は現実にそれが表れているのか、小さな仕事とはいえ代表であったり同じことを繰り返すことなく常に自分の専門外の分野に足を突っ込んでいたり、不覚にも1の要素に満ちた毎日を送ってしまっています。
さらに余談になりますが自由で常識性ゼロのLP33と相まって、まわりを探してもあまり例のない謎の仕事スタイルになっており、はっきりと先が見えたことがありません(爆)。「なんでこんな生き方してるんだろう」と以前は苦々しく思っていましたが、最近は数字の並びを見て「そりゃあ、そうなるわな」と笑い飛ばしています。数秘術を知ると、むしろこの33と1をどう活かすかという点に目を向けられるわけですね。
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