簡単に言うと、他人から見たときの印象を表す数字です。
初対面の人に声をかけるときに、なんとなく「怖そうだなぁ」と思って緊張しながら挨拶してみると意外にも気さくにおしゃべりしてくれた…といった経験はみなさんもありますよね。良く知らない相手に対しては根拠のないイメージを勝手に作り上げてしまいますが、パーソナリティーナンバーはちょっとその感覚に似ています。
何度も同じ印象で見られていると、自分で「私はそういうキャラなんだ」と錯覚してしまうことがあります。「あなたはいつもキッチリしていて偉いよね」とたくさんの人から言われれば、キッチリしているのが自分の長所だと思い込んでしまうのが人間です。好きこそものの上手なれ、の言葉の通り本来は好きなことを伸ばしていくのが望ましいと思うのですが、簡単にできて人からも評価されることがあると、ついそちらになびいてしまいます。
好きなことと簡単にできることが一致していると幸せなのですが、必ずしもそううまくは行きません。本当は自由気ままな性格なのに育った環境などでキッチリすることに慣れていると、本人にとってはどこかで違和感を覚え続けることになります。このパターンの人は、パーソナリティーナンバーがライフパスナンバーのように見える場合があります。
ただし、本来の自分と他人からの印象のずれは悪いことばかりではありませんので、うまく活かすことも考えてみましょう。
前置きが長くなりましたが、計算方法です。今度は名前に含まれる子音を足します。数秘数也(すうひかずや)さんの例で見ていきましょう。
名前をローマ字表記に直します。
すうひ かずや → SUHI KAZUYA
ここはさきほどのソウルナンバーと同じです。今度は子音のみを抜き出します。
SUHI KAZUYA → S・H・K・Z・Y
次に、また数字とアルファベットの対応表を使って、抜き出した子音を数字に置き換えます。
S・H・K・Z・Y → 1 8 2 8 7
この数字を足し算します。
1+8+2+8+7 = 26
十の位と一の位を足して一桁にします。
2+6 = 8
ということで、数秘数也さんのパーソナリティーナンバーは8だと分かりました。略して書くときはP8と表記します。ライフパスナンバーが8の場合は数字の説明で書いたこちらのような人物像になりますので、数也さんのことをよく知らない人はなんとなく頼もしい存在(ネガに出ると見栄っ張りな人やエラソーにしている人)に思っている可能性が高いですね。
それにしても数也さんは、D7、S8、P8…一般に(ゾロ目を除いて)数字が大きくなるほど成熟した印象の人になりますので、かなり大人の雰囲気を持っていそうです(笑)
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