2-3.世間にあふれているストレスが半減する！

数秘術の有効活用

ここまでの内容に同意してくださっている前提になりますが、みんなが数秘術を理解したらどうなるかを考えてみましょう。

会社であれば、社長さんは社員の数字を見て適材適所の役割を与えることができます。社員どうしのコミュニケーションも円滑になります。取引先の担当者とも話がしやすくなります。お客さんにも一人ひとりに合った提案ができます。きっとビジネスは上手く回ることでしょう。

家庭ではどうでしょう。子育てに悩むお母さんは子供の数字を知れば接し方が変わるかもしれません。奥さんのごきげんを損ねてばかりの旦那さんは、いつも何が気に入らないのか理解できるでしょう。お互いにちょっと気づかいをすれば、実はたった一言添えるだけでみんなハッピーということだってあり得るのです。

学校でも…というか学校こそ、個性を大事にしたい場所です。先生が一人ひとりの得手不得手や将来花開く能力を理解していたら心強いですし、むしろ算数・数学の授業で数秘術を扱ってもらいたいぐらいです（笑）。「数学って何の役に立つの？」という疑問も多少は解消されそうです^^;

少し話がそれましたが、要は、個々人の良いところが活かされて無駄な争いが減って、結果的に生活が満たされるということです。努力すべき適切な方向性も見えていろんな物事が効率的になりそうです。こんな素晴らしいことが、簡単な計算をするだけで起こるんですよ、簡単な計算をするだけで！

数秘術の悪用？

…おっと、興奮しすぎました（笑）。「数秘術で日本が良くなる」とまで思ってしまうのは筆者のライフパスナンバー33（なんでも宇宙規模に考えたがる）のせいかもしれませんが^^;^^; まあいずれにしても数秘術は身近なところから役立つこと間違いなしです。

余談になりますが、役立つものは逆に言うと悪用することもできてしまいます。押し売り的な営業で相手が望まない契約をさせてしまうとか、騙しやすい数字の人を選んで効率的に詐欺を仕掛けることだって可能かもしれません。（もしかしたら既にそういう悪徳業者が存在するのかもしれませんが……）

このサイトを読まれるみなさまには、重ねて申しますが、あくまでも数字の善意の利用をお願いすると同時に、悪用に対する防衛手段についても考えていただければと思います。

また、悪用とまで行かなくても、人の行動パターンを観察して笑うだけのネタで終わるのも悲しいものです。大袈裟かもしれませんが数秘術には世の中に広く普及するだけの魅力が十分にありますので、数秘術文化の発展のさせ方を一緒に考えていきたいところです。