数秘術・数秘学入門講座


4.昔の人の数字を見るときは、グレゴリオ暦?ユリウス暦?

Q. 昔の人の生年月日を調べていると括弧つきでユリウス暦と書かれている場合があります。同じ西暦に見えますが、これは現在の暦のシステムと違うのでしょうか?また、数秘術ではどちらを使うのですか?

A. 現在世界で広く使われている西暦はグレゴリオ暦と呼ばれています。グレゴリオ暦が実施される前に使っていたのがユリウス暦です。閏(うるう)年の扱いが微妙に異なり、太陽の位置と日付の関係にズレが生じるので注意が必要です。昔の人の数字を調べるときにはどちらの暦で表記されているか確認しましょう。数秘術の計算には、筆者はグレゴリオ暦に換算しますが、ただし研究の余地ありです。

以下、詳細です。

 

ユリウス暦の問題点

暦の話をする前に大前提として、数秘術は西暦で計算するもの、と考えることにします。「なぜ西暦なの?」という疑問は一旦横に置きましょう。(和暦やその他世界各国で使われている暦を使った場合はどうなるのだろうか?と興味をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、その問題は別記事で扱います)

さて、西暦にはグレゴリオ暦とユリウス暦があります。先に名称の説明だけすると、グレゴリオ暦とは1582年に実施されて現在も使われている暦のことです。それ以前はユリウス暦が使われていました。途中でわざわざ新しい暦を導入したのは、ユリウス暦の閏年の定め方に不都合があったからです。

ユリウス暦のシステムでは4年に1回、例外なく閏年がやってきます。つまり、1年の平均日数は365.25日です。4年に1回、2月29日があることは皆さんもよくご存じだと思いますが、単純にこれを繰り返していると、いずれは1月なのに真夏、7月なのに真冬ということが起こってしまいます。

なぜかというと、地球の公転周期は厳密には平均で365.2419日だからです。わずかな差に見えますが塵も積もれば山となって、1世紀経つと1日近い誤差が生じます。暦と太陽の位置が合わないのは気持ち悪いですよね。そこで考え出されたのがユリウス暦に微調整を加えたグレゴリオ暦です。

 

改良されたグレゴリオ暦

グレゴリオ暦では400で割り切れない00年は閏年としない、という最優先ルールが追加されました。例えば2000年は400で割り切れるので閏年ですが、1900年や2100年は4の倍数ではありますが400で割り切れないので閏年ではないということです。これで1年は平均365.2425日になり、かなり地球の公転周期に近づきます。

確認の計算は各自していただくとして、注意すべきはユリウス暦からグレゴリオ暦へ切り替えたときに日付が飛んでいることです。これは(宗教的理由により)西暦325年時点で両暦が一致するように定めたためです。1582年に切り替えた地域では、ユリウス暦10月4日の翌日がグレゴリオ暦10月15日になっています。

ちなみに、数秘術の計算にどちらを用いるかという判断は、何を重視するかによります。地球の公転周期(言い換えると、星の位置)を基準にするならグレゴリオ暦が適していますし、使われる数字自体が影響力を持っていると考えるならその人が生きていた時代の暦に合わせることになります。

しかしながら、数秘術がそもそも根拠不明の手法ですので、どちらが正解とも分かりません。筆者は直感的に数字自体の影響力などありえないと思っていますが、さりとて公転周期基準も説得力があるとはお世辞にも言えません。数秘術の謎を解くためにも暦の問題は研究する価値があるように思います。

 

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